
Koraku Monomiyuyama
Koraku Monomiyuyama
登山家の男性。
物見遊山なんていうふざけちらした名前だが、プロの登山家である。
周囲からはみゆさんと呼ばれており、笑うときに眉を下げる癖がある。
実家は関東だったが、祖父母の家が東北の山奥にあり、山にはなじみがある。
高校時代、些細なきっかけで不登校になり、1年弱祖父母の家で療養させてもらっていたことも大きい。
山や山の神信仰などの山に関する文化に思い入れがあるようで、「山に呼ばれるような感覚で登山に向かっている」と言う。
祖父は某県、某地域のマタギの生き残りとして一部界隈で少し有名だったらしいのだが、行楽はその知名度については詳しくは知らない。
地元や山の神信仰に心底嫌気がさしていた父親が、そのことについて行楽に話さず、祖父母にも口止めしていたことが大きいようだ。
行楽が大人になった今、自身で祖父の功績について調べることは容易だが、祖父から詮索しないように、と告げられているため、ほぼ情報は入れていない。行楽が祖父について知っていることは、祖父の功績ではなく、祖父の信仰と信念、それに付随する文化のようだ。
名前の由来は「物見遊山」「行楽」